Liugoo Leathersは、おかげさまで2025年10月に20周年を迎えました。 これまで支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
「もっとレザーを気軽に!」
この想いを胸に、私たちは20年間走り続けてきました。
創業当初、お叱りを受けて落ち込んだ日、バイクで遠くから会いに来てくださったお客様に励まされた日、社員や取引先の方々と夜を徹して試行錯誤を重ねた日々は、今でも私達の原動力です。
届いた20万件を超えるレビューとお手紙を読み返しながら、このブランドは「お客様に育てていただいた」と心から感じています。
私たちは、革ジャンに対する「高価、重い」というイメージを変えたいと思い、 日本のものづくり精神を根底に、自社工場×自社販売による “リーズナブル価格”の追求、 気軽に羽織れるよう着心地の良さ、 特に“軽さ”の追求を続けてきました。
重く高くて手が出しにくい。そんな“本革の壁”を、私たちは壊します。
これがLiugoo Leathersの原点です。
※取替え可能なスワップライナーは「シングルライダース用」と「ダブルライダース用」の2種類をご用意しています。①はシングル・ダブルどちらにも対応、②と③はシングル専用となります。なお、初期装備されているライナーは籠目(かごめ)柄のキルティングタイプです。
カゴメ柄に込めた願い -日本の伝統を纏う- (着脱キルティングライナーのステッチ模様)
古くから日本に伝わる「籠目(かごめ)柄」。 竹かごの編み目をもとに生まれた和柄の一つ。
この模様には、「魔を寄せつけない」「災いを防ぐ」そんな強い願いと祈りが込められてきました。
かつて武将たちは、甲冑や武具にこの柄を刻み、命を懸けた戦いに挑む前のお守りとして身につけていいました。刺繍、型押し、彫金、透かし彫り…そのひとつひとつに込められていたのは、武運長久と無事の祈りでした。
スピードと風を相手に走るバイカーにとって、ライダースジャケットはまさに「現代の鎧」。
Liugoo Leathersは、この伝統の籠目柄に、走る人の安全と、自由への疾走という願いを込めています。
革はただの素材ではなく、身を守る意志になる。 私たちはそう信じて、今日も一着一着をつくっています。
これからも、バイカー、ミュージシャン、ヴィンテージ、ミリタリーファン、そしてすべての革好きの方々へ――
「カッコイイ」「高級感がある」「長持ちする」「育てる楽しさがある」「実はずっとエコ」...
そんな本革の魅力を、もっと多くの人に届けていきたい。
本革が経年変化とともに味わいを増すように、私たち自身も、年を重ねるごとに良くなっていける存在でありたいと思います。